#5 Villa(ヴィッラ)
イタリアには今でもたくさんのヴィッラが残っています。ヴィッラとは、郊外にある邸宅や別荘を意味し、主には昔貴族の所有したお城や館を指します。
今回は、マルケ州クープラ・マリッティマにあるヴィッラ、Bocca Bianca ボッカ・ビアンカを訪ねました。改修は行われたようですが17世紀の建物です。ヴィッラの規模はそれほど大きくはありませんが、可愛らしい中にも高貴な雰囲気を醸し出しています。写真には納まりませんでしたが左にもう一つの長い棟を持っています。左側のメインの棟は数多くのサロンを有し、絵画・美術の展示会や結婚式などにも利用され、毎年夏には音楽祭の会場にもなっています。真ん中は古い教会、右側の建物は神殿の形態をした小さな広場、後ろの森の中には高い塔がありました。手入れの行き届いた広大な芝生、公道から脇に入っていく、このヴィッラに行くためだけに作られた長い長い山道などもかつての貴族の栄光を想わせてくれます。
投稿日時: 2008/12/10 18:41:44

