#2 職人の家
今回はヴェネト州ヴィチェンツァの郊外、スキアヴォンという町のある家族を訪ねました。大黒柱のお父さん、ジュゼッペさんは代々続く建具や家具の工場の経営者で自らも職人として先頭に立って働きます。このお宅のすべての建具や家具、リビングの置き物までジュゼッペさんが作ったものです。一見普通のお宅ですが、内部には様々なこだわりが見られます。
たとえばキッチンの壁のタイル。10センチ四方ほどのタイルには建具職人がカンナ掛けをしている絵が描かれています。この仕事を心から誇りに思っているジュゼッペさんらしく、よくこんな柄のタイルを見つけたな!と感心します。奥さんのフランカさんも「本当にいい家を建ててもらったのでいつまでもきれいに保ちたい」と毎日のお掃除に精を出します。そんな奥さんにいつも感謝を忘れず、頭も上がらないとか。築20年近く経つそうですが、今でもまるで新築のように美しい家です。

