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今回はヴェネト州バッサーノ・デル・グラッパを訪れました。
街の中心にあるヴェッキオ橋からの風景です。家の造りは見てわかるように、水辺ならではの高い
窓に特徴があります。増水に耐えられるようにしてあるんですね。この街は名前の通りグラッパ山の麓に位置し、蒸留酒グラッパの生産地としても名高く、美し
いブレンタ川が街を貫くように流れています。
春には白アスパラが特産物として有名でレストランなどでは季節になるとよく出されます。北イタリアでしか食べ られない白アスパラは本当に肉厚で美味しいんです。
バッサーノはヘミングウェイが「武器よさらば」を書いた場所としても知られています。観光地とは程遠い 小さな街ですが、いかにも北イタリアらしい静かな落ち着いた街で私のおすすめの場所のひとつです。
ヴェネト州ヴィチェンツァ郊外のマロスティカという小さな町。
ロレッタさんのお宅は現在改装中です。写真に全て収めることができませんでしたが、壁の色を8色使いにした、現代的で明るく個性的なアパートです。白、紫、グレー、水色、薄ピンク、黄緑、淡いオレンジ、クリーム色。写真手前のお部屋がダイニングにあたります。紫の壁の向こうにキッチン、紫の壁と向かい合う壁がグレーです。部屋全体をグレーにすると暗くなりすぎてしまうため、白を基調に紫とグレーの壁を一枚ずつ入れることにしたとか。
廊下には黒地に細かい鏡を施したクローゼット、手前から黄緑、水色の廊下が続きます。その奥に白い扉で見え難いですがピンク色のお部屋、その更に奥に2つ、淡いオレンジとクリーム色のお部屋があります。1歩入った瞬間に、明るく元気な気分にさせてくれるお宅です。
今回ご紹介するのはマルケ州、ペーザロ郊外のノヴィラーラという山間の小さな町にあるセルジョさんのお宅です。
私の知る限りでは最高で4部屋に11人で住んでいた友達がいます
今回は、マルケ州グラダーラにおじゃましました。
また家の前には広大な農地が広がり、野菜や果物などの他、
イタリアには今でもたくさんのヴィッラが残っています。ヴィッラとは、郊外にある邸宅や別荘を意味し、主には昔貴族の所有したお城や館を指します。
今回は、マルケ州クープラ・マリッティマにあるヴィッラ、Bocca Bianca ボッカ・ビアンカを訪ねました。改修は行われたようですが17世紀の建物です。ヴィッラの規模はそれほど大きくはありませんが、可愛らしい中にも高貴な雰囲気を醸し出しています。写真には納まりませんでしたが左にもう一つの長い棟を持っています。左側のメインの棟は数多くのサロンを有し、絵画・美術の展示会や結婚式などにも利用され、毎年夏には音楽祭の会場にもなっています。真ん中は古い教会、右側の建物は神殿の形態をした小さな広場、後ろの森の中には高い塔がありました。手入れの行き届いた広大な芝生、公道から脇に入っていく、このヴィッラに行くためだけに作られた長い長い山道などもかつての貴族の栄光を想わせてくれます。
現在、ロッシーニ・オペラフェスティバルが初来日して、話題になっているようですね。
ロッシーニの生家は、
今回はマルケ州ペーザロ郊外のモンテッキオという山間の小さな町を訪ねました。丘の一番上に一軒ぽつりと、しかし堂々と立つのはペルリーニさん一家のお宅です。本当に大きくて内部はまるで迷路のよう、調度品なども美しくまさに豪邸です。また季節の花々やオリーブの木の立ち並ぶ広いお庭からは一面の素晴らしい景色を見渡すことができます。家の外部も内部もまだまだ新しく感じられましたが、なんと100年以上もの歴史を持つお家だそうです。
きっと代々にわたって大切にお手入れをされてきたのでしょう。イタリアの伝統的な石造りの家は丈夫で腐敗も少なく、また地震災害もない土地柄、ここには何百年にもわたって生き続けている建物がたくさんあります。
今回はヴェネト州ヴィチェンツァの郊外、スキアヴォンという町のある家族を訪ねました。大黒柱のお父さん、ジュゼッペさんは代々続く建具や家具の工場の経営者で自らも職人として先頭に立って働きます。このお宅のすべての建具や家具、リビングの置き物までジュゼッペさんが作ったものです。一見普通のお宅ですが、内部には様々なこだわりが見られます。
たとえばキッチンの壁のタイル。10センチ四方ほどのタイルには建具職人がカンナ掛けをしている絵が描かれています。この仕事を心から誇りに思っているジュゼッペさんらしく、よくこんな柄のタイルを見つけたな!と感心します。奥さんのフランカさんも「本当にいい家を建ててもらったのでいつまでもきれいに保ちたい」と毎日のお掃除に精を出します。そんな奥さんにいつも感謝を忘れず、頭も上がらないとか。築20年近く経つそうですが、今でもまるで新築のように美しい家です。
はじめまして! 第1回は南イタリア、プーリア州にある港街ターラントのレポートです。地形でいうと長靴のヒールの付け根の内側にあたります。旧市街にある家々はとにかく古く人を寄せ付けない雰囲気さえあります。中には廃墟と化している建物もありますがちゃんと人が住んでいるんですね。この街は紀元前8世紀、スパルタの植民都市として大きな発展を遂げました。今では古代ギリシャの建物は地下に眠っていますが、あちこちに遺跡が出土し、いにしえの繁栄を思わせる独特の雰囲気を放っています。これらの家には土地柄、漁師さんや比較的貧しい人々が住んでいます。洗濯機なんてものはなく電気は電球一つだったり。古いものを大切にし、使える物は何度でも直しながら最後まで使い、ちょっとくらい貧しくたってとにかく明るく元気! すぐ目の前には真っ青な海が広がり、また近くには魚の市場やレストラン、漁船の波止場などが並んでいます。土地で採れる新鮮なお魚を食べて、美しい海と南イタリアのまぶしい太陽に抱かれてみんな力強くたくましく生きています。




