2010年9月 7日 (火)
結核菌の分解・除去を実証 ストリーマ放電技術で ダイキン
ダイキン工業はこのほど、強力な酸化分解力をもつストリーマ放電技術により、「結核菌」を24時間で99.99%以上分解・除去できることを、北里環境科学センターに試験を委託し実証した。またストリーマ照射後、結核菌のDNAを120時間で99.9%以上酸化分解したことを、東京慈恵会医科大学臨床医学研究所保科定頼副所長との共同研究で実証した。
結核は世界3大感染症の1つ。公益財団法人結核予防会によると、世界の約3分の1の人間が結核に感染、そのうち毎年940万人が新たに発病し、180万人が命を落としている。また日本の結核罹患率は19%で、米国(4.3%)や英国(13.9%)などの先進諸外国と比べて極めて高い。
同社はこうした実態を踏まえ「結核菌」に着目、ストリーマ放電技術による実証に取り組んだという。今回効果が検証されたことで、医療用途や院内感染対用途への応用が期待される。
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