2010年6月18日 (金)
藤和不など、旧自社分譲物件を建て替え 693戸「浅草タワー」に
藤和不動産、三菱倉庫、三菱地所の3社は6月19日から、東京都台東区西浅草で開発中の建て替えマンション「浅草タワー」の登録申込受け付けを開始する。
同物件は、藤和不動産が1978(昭和53)年に分譲した「藤和西浅草コープ」(79年竣工、総戸数105戸)の建て替え事業。隣地と一体開発したことで、容積率の割り増しが受けられる総合設計制度による建て替えが実現した。従前の西浅草コープの敷地1336平方メートルが6926平方メートルに広がった。開発面積としては台東区最大となる。
浅草タワーは、地上37階建て・総戸数693戸の大規模タワーマンション。総合設計制度を受けるために設けた公開空地の広さは、敷地の43%となる3000平方メートル超。「街の防災拠点」として、防災ベンチや災害用トイレを備えた地域の避難場所のほか、夏祭りや子供たちのイベント会場、自治会活動といった地域コミュニティ形成の場として提供する。1階共用部分には、季節によって地域住民にも開放する「コミュニティプラザ」を設ける。
その他の共用施設としては、シアター・カラオケルーム、楽器演奏ルーム、ゴルフレンジ、ゲストルーム、レンタサイクル(34台)、カーシェア(2台)など。東京都の認証保育所も設ける予定だ。
住戸プランは、専有面積36~153平方メートル(ワンルーム~4LDK、平均65平方メートル)。平均坪単価は267万円で、3LDKタイプが5000万円台中心。第1期(150戸)の販売価格は2468万~1億5508万円(36~153平方メートル)、最多価格帯は4300万円台(10戸)。物件の交通は、地下鉄銀座線田原町駅徒歩9分など5路線6駅が利用可能。
これまでに2500件の反響があり、900組が来場。地元の台東区のほか、墨田区、江東区、荒川区など周辺エリアからの来場が半分を占めている。今後は広域集客に努める方針だ。
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