2010年3月15日 (月)
東京23区オフィス「新規賃貸予定あり」が2003年水準の21%に上昇 森ビル調べ
森ビルはこのほど、東京23区に立地する資本金上位約1万社を対象にオフィスの新規賃借予定などの企業ニーズを聞いた「オフィス需要に関する調査」をまとめた。調査は2009年11月中旬から12月中旬にかけて実施。1,917社から回答を得た。
それによると、今調査では、新規賃借予定があると回答した割合は、リーマンショック直後となった昨年比8ポイント上昇の21%に達した。これは、大量供給による借り控え需要が一気に表面化した2003年調査と同じ高い水準。移転先は都心3区の希望が75%に達した。
3分類した業種別で見ると、「新規賃借予定あり」とした割合は、非製造の22%(前年13%)、製造の19%(同11%)に比べて金融・保険が29%(同17%)と突出。また19%(同12%)だった日本企業に比べて、外資は31%(同17%)と新規賃借ニーズが高かったことも分かった。
移転理由(複数回答可)は、「賃料の安いビルに移りたい」が1年前の31%から40%にアップして最多。以下、「業容・人員拡大」28%(同32%)、「1フロア面積が大きなビルに移りたい」21%(同25%)、「立地の良いビルに移りたい」20%(同30%)、「設備・グレードの高いビルに移りたい」19%(同21%)と続いた。
新規賃借予定「あり」とした企業の予定時期は、1年以内が37%、2年以内が22%、3年以内が19%、4年後以降が20%だった。
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