2010年3月 1日 (月)
2009年リフォーム市場規模、前年比9%減の5.3兆円 矢野経済研調べ
矢野経済研究所によると、2009年の住宅リフォームの市場規模は前年比9%減の5兆2,591億円になる見込みだ。景気後退の影響を受けた模様で、市場規模は2000年の7.4兆円から右肩下がりとなっている。
また、2010年のリフォーム市場は、2009年を2%程度上回る5兆4,000億円を予想。「今後も景気の先行き不安は残るものの、2009年に底を打ち、2010年から徐々に回復に向かう」としている。住宅版エコポイントなどリフォーム需要を掘り起こす政策も後押しになるようだ。なお、10年後の2020年の市場規模予想は6兆1,008億円。
リフォームの中で、右肩上がりで推移しているのが分譲マンションだ。2009年は前年比6.3%増の7,470億円と推計。バブル期などに大量供給されたマンションでは、水廻り設備のグレードアップや機能的な充足を図るリフォームが拡大。また、築年数の経過した古いマンションでは、スケルトンリフォームといった需要も徐々に増える傾向にあるという。「マンションの新築市場が低迷するなか、中古を購入してリフォームするという需要は今後期待できる」と判断している。
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