2009年7月27日 (月)
ノンフロンで高性能の新現場発泡断熱システムを開発 旭有機材工業
旭有機材工業(本社・宮崎県延岡市、佐次洋一社長)は、マンションなど集合住宅の断熱に使うノンフロン高断熱システム、「新フェノールウレタン現場発泡断熱システム『ゼロフロンER』」を開発し、このほど販売活動を開始した。
ゼロフロンERは、フロンシステムと同等の断熱性能を有しながら、断熱層の厚みを従来品より薄くできる特徴がある。佐次洋一社長は「エンドユーザーの環境貢献意識も高まっており、地球温暖化防止だけでなく、マンション販売にも寄与できる」と話す。特徴は、熱伝導率0.023W/m・K(初期値)、同社設計推奨値は0.027W/m・Kで、住宅金融支援機構技術基準の断熱性能区分Eランクに相当し、汎用ノンフロン製品のDランクよりワンランク上になる。発泡剤は、水とイソシアネートの反応により発生する炭酸ガス(ノンフロン)を利用する完全水発泡だ。
販売エリアは、初年度は関東地区とし、来年以降全国に広げる方針。商品展開は、現場発泡分野だけでなく、断熱機器、ボード系まで拡充していく予定で、15年度に75億円の売上を目指している。
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