2009年6月15日 (月)
「セーフティネット貸付」、金利の引き下げ 日本政策金融公庫と商工中金
日本政策金融公庫と商工中金は6月15日から、業況が悪化している事業者に運転資金などを融資する「セーフティネット貸付」について、金利の引き下げなどを行う。このほど成立した09年度補正予算を受けての実施となる。
今回の拡充では、信用リスクなどに応じて変動する金利上限を3.0%に設定するほか、無担保かつ保証人不要とする融資の上乗せ金利を0.3%引き下げる。
また、取引企業の倒産によって経営が悪化している業者への貸付も拡充。最大0.75%金利を引き下げる。同時に、倒産した事業者と直接取引ではなく、孫請けなど間接取引をしていた業者も融資対象とする。
そのほか、企業の再建などに取り組む事業者や新たに事業を開始する事業者などへの融資についても、それぞれ金利の引き下げなどを行う。
融資金利は、一定の基準(基準金利)を基に、各事業者と相談のうえ、決定する。基準金利は6月15日現在、融資期間を5年以内とした場合、融資額が比較的大きいものは1.95%、小さいものは2.30%となっている。
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