2009年4月 2日 (木)
リフォームと住宅着工の合計、09年が15.5兆円、10年が約15兆円と予測 住宅・市場研究所
住宅・不動産市場研究会(代表=伊豆宏・明海大学名誉教授)は09、10年度の住宅リフォームと着工工事額の予測を行った。
それによると、両工事額の合計は大きく減少するものの、住宅ローン利子を1%引き下げると1兆円増加する。また、リフォーム工事額は長期的には増加の可能性がある。
増改築と改装を合わせたリフォーム工事は06年度のピークには約3兆円に達していたが、07年度から減少し09、10年度は両年とも約1.9兆円になる。一方、住宅着工工事額は住宅ローン減税の延長・拡大を前提にすると09年度が13.6兆円、10年度は13兆円となる。
この結果、両者の合計では06年度が21兆円だったのに対し、09年度は15.5兆円、10年度は約15兆円にまで減少する。しかし、仮に09年度に住宅ローン利子を1%引き下げた場合には着工戸数が約7万戸増え、リフォームとの合計工事額は1兆円増えて約16.3兆円になると予測している。
また、住宅着工は長期的に減少を免れないが、リフォームは9年前の住宅ストックや民間借り入れ可能額の増減などで変動する。そのため、今後可処分所得の減少がストップすれば、9年前の住宅ストックは増加を続けるのでリフォーム工事は増加を続ける、としている。
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