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2008年9月26日 (金)

借り換え困難で100億円の資産圧縮 ニューシティ・レジデンス

 ニューシティ・レジデンス投資法人(不動産投資信託)は9月25日、借入金の借り換えが困難になったため物件を売却して返済に充てることを決定したと発表した。9月30日を返済期限とする短期借入金125億円について、保有資産3物件の譲渡代金などで全額返済する。

 売却代金の総額は88億円。これにより3物件の時価評価額100億円に対し12億円の売却損が発生する。

 売却後の資産総額は、取得価格ベースで2,117億円となり、今回4.5%分の資産を圧縮することになる。返済後の有利子負債は983億円になる。同投資法人では、09年2月末までに、更に約300億円の返済が予定されている。

 不動産投資信託は一般に資産総額のおおむね半分を借入金でまかなっており、随時借り換えを行うことで物件を維持し、その賃貸収入から配当を行っている。サブプライムローン問題に端を発する金融機関の信用収縮で、借り換えが困難になる投資法人が散見されており、物件を売却して返済資金にあてる動きが今後増加する可能性もある。

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